今日の英単語:tenuous(ténjuəs)
「tenuous」は「出る順で最短合格! 英検®1級 語彙問題完全制覇」で「(根拠などが)弱い」、Weblioでも「薄い、細い、希薄な、薄弱な、弱々しい」といった意味が紹介されています。
最近のニュースでこんな見出しを見つけました:
Oil surges, stocks end lower on worries about tenuous US-Iran ceasefire
Google翻訳:米イラン間の停戦の先行き不透明感から原油が急騰、株式は下落して終了
Reuters
「tenuous」が「先行き不透明感」と訳されています。2026年4月20日の記事ですが、この記事を書いている2026年8月でもお互いの攻撃が続いています。
Weblioでは「細い」という意味が掲載されていましたが、「tenuous」の語源は「細い」を意味する言葉が由来であるそうです。Vocabulary.comの説明を見てみましょう:
Tenuous comes from the Latin word tenuis, for thin, and is related to our word tender. Something can be physically tenuous, like a spiderweb or ice on a pond. We more often use it in a metaphorical sense, to talk about weak ideas. Tenuous arguments won’t win any debate tournaments.
Google翻訳:「Tenuous(テニュアス)」という言葉は、ラテン語で「薄い」を意味する「tenuis」に由来し、「tender(柔らかい、繊細な)」という言葉とも関連があります。クモの巣や池に張った氷のように、物理的に薄く脆いものを指すこともありますが、実際には、根拠の乏しい考えや議論について語る際など、比喩的な意味で使われることの方が多いでしょう。説得力に欠ける(tenuousな)議論では、ディベートの大会で勝つことはできません。
先週の記事(2026年7月30日)でもこんな記事があります:
The US-Iran war will likely drag on for months, analysts predicted, as new strikes disrupted a tenuous pause and the conflict widened.
Google翻訳:新たな攻撃によって不安定な休止状態が崩れ、紛争が拡大する中、アナリストらは米イラン間の戦争が数ヶ月にわたって長引くとの見通しを示した。
この単語、「tenuous」について書いていると、以前取り上げた「attenuate」という単語を思い出します。
『「attenuate」の語源はラテン語の「attenuare」で、意味は「薄くする、少なくする、減少する」』と書いたので「attenuate」は「tenuous」の動詞版みたいなものでしょう。
もう一つ例文行っておきましょう:
The report’s second argument is that robotaxis will worsen congestion. While this may happen, the arguments used here are similarly tenuous.
Google翻訳:同報告書の2つ目の主張は、ロボタクシーが交通渋滞を悪化させるというものです。そうなる可能性はありますが、ここで展開されている論拠も同様に説得力に欠けるものです。
なるほど。「tenuous」は「説得力に欠ける」と訳すこともできますね。
以上、「tenuous」でした。
