31. odious (英検1級:難解英単語の意味、語源、使い方)

今日の英単語:odious(óudiəs)

出る順で最短合格! 英検®1級 語彙問題完全制覇」の参考書では「非常に不愉快な」という意味、Weblioでは「憎むべき、憎らしい、とてもいやな、不愉快な」としています。「odious sentence examples」で検索して以下の例文をyourdictionary.comで見つけました:

The penal code of November 1821 abolished many odious customs and punishments of the old code, and allowed publicity in criminal trials.
DeepL翻訳:1821年11月の刑法は、旧法にあった多くの悪しき風習や刑罰を廃止し、刑事裁判での公開を認めた。

In answer to those odious measures Jefferson and Madison prepared and procured the passage of the Kentucky and Virginia resolutions.
DeepL翻訳:ジェファーソンとマディソンは、こうした不快な措置に対抗するため、ケンタッキーとヴァージニアの決議を準備し、その成立を取り付けた。

yourdictionary.com

2番目の例文にある「procure」は「語彙問題完全制覇」の参考書にも「~を調達する」という意味で取り上げられているので後ほど深掘りします。

例文を読んでわかる通り、かなり堅苦しい文章に「odious」が使用されています。ニュースの文脈ではどのように使用されるのでしょうか。「odious news cnn」で検索してみます。「CNN Fact Check: What is the ‘odious‘ proposal in Uganda?」(CNNファクトチェック:ウガンダンの非常に不愉快な提案とは何か?)というタイトルの記事を見つけました。文中には以下のようにあります:

At the annual National Prayer Breakfast in Washington, President Barack Obama spoke out against proposed legislation in Uganda. Issuing a call for common ground, the president blasted the proposal to penalize homosexuality, calling it “odious.”

DeepL翻訳:バラク・オバマ大統領は、ワシントンで毎年開催されるNational Prayer Breakfastで、ウガンダで提案されている法案に反対を表明しました。大統領は、共通の認識を持つよう呼びかけ、同性愛を罰する提案を非難し、「不快なもの」と呼びました。

[…]

With all the problems Uganda has, I don’t think locking up or executing homosexuals is going to help very much. “Odious” doesn’t even begin to cover how bad this law is.

DeepL翻訳:ウガンダが抱えるさまざまな問題を考えると、同性愛者を監禁したり処刑したりしても、あまり解決にはならないと思う。この法律がいかに悪いものであるかは、”Odious “という言葉ではカバーしきれない。

CNN Fact Check: What is the ‘odious‘ proposal in Uganda?

なるほど、「executing homosexuals」、同性愛者を処刑することをを可能にする法律というのは確かに「非常に不愉快」な法律です。

他にも「Russia rips ‘odious‘ CNN special on Putin」(DeepL翻訳:ロシア、CNNのプーチン特集を「悪趣味」と非難)という記事をThe Hillで見つけました:

Moscow is trashing a CNN documentary on Russian President Vladimir Putin that aired Monday night, calling it “odious,” “hysterical” and containing “nothing new.”

DeepL翻訳:モスクワは、月曜日の夜に放映されたロシアのプーチン大統領に関するCNNのドキュメンタリーを、「不快」、「ヒステリー」、「新しいことは何もない」と批判している。

“This was rather odious material,” Kremlin spokesman Dmitry Peskov told state-run news agency RIA Novosti on Tuesday. “There was nothing new in it.”

DeepL翻訳:クレムリンのドミトリー・ペスコフ報道官は12日、国営通信社RIAノーボスチに対し、「これはむしろ悪趣味な資料だ」と語った。「新しいことは何もなかった」

The Hill

「悪趣味」という意味も覚えておくと「odious」を覚えやすくなると思えるような例文です。

Vocabulary.comでは:

Odious is from the Latin noun odium, which means hatred. It is a strong word, so don’t call someone odious unless you want to accuse someone of being loathsome or vile. Actions can also be called odious. A typical use is Shakespeare’s in Othello: “You told a lie, an odious damned lie.”

DeepL翻訳:Odiousはラテン語の名詞odiumが語源で、憎しみを意味します。強い言葉なので、嫌でたまらない、もしくは卑劣な誰かを非難するとき以外は、odiousと呼ばないようにしましょう。また、行為もodiousと呼ばれることがあります。典型的な使い方はシェイクスピアのオセロでの 「あなたは嘘をついた、忌まわしい嘘を」です。

Vocabulary.com

「odious」には「憎しみ」が伴うのでWeblioの「憎むべき」という意味も了解できます。「loathsome or vile」(嫌でたまらない、もしくは卑劣な)も私は知りませんでしたが、「語彙問題完全制覇」の参考書では「loathsome」と「vile」に関連する「vilify」(悪く言う)が取り上げられているので後ほど深掘りします。

ところで、「憎むべき」、「非常に不愉快な」事件と言えばテロ行為が思い浮かぶので、「odious terrorist news cnn」で検索します。「World leaders condemn Mumbai attacks」(DeepL翻訳:ムンバイの同時多発テロ事件、各国首脳が非難)というCNNの記事の中で:

In a written statement, French President Nicolas Sarkozy said: “I strongly condemn the indiscriminate violence that hit your country through this series of ugly and odious terrorist acts. In this sad moment, I wish to give my sincerest condolences to the families of the innocent victims of these reprehensible attacks and express my sympathy and my wish to the injured for rapid recovery.”

DeepL翻訳:フランスのサルコジ大統領は、文書による声明の中で次のように述べています。「私は、この一連の醜悪かつ悪質なテロ行為によって貴国を襲った無差別の暴力を強く非難する。この悲しい瞬間に、私はこの非難されるべき攻撃の罪のない犠牲者の家族に心から哀悼の意を表し、私の同情と負傷者の迅速な回復を願っている」

CNN

文中にある「indiscriminate」(無差別の)、「condolences」(哀悼の意)、「reprehensible」(非難されるべき)も「語彙問題完全制覇」の参考書で出てくるので後ほど深掘りします。

ウィキペディアによると「ムンバイの同時多発テロ」は「2008年11月26日夜から11月29日朝にかけて、インドのムンバイで外国人向けのホテルや鉄道駅など複数の場所が、イスラーム過激派と見られる勢力に襲撃され、多数の犠牲者を出したテロ事件」といことなので、確かに「憎むべき」、「非常に不愉快な」事件です。

このブログを書いている2022年6月現在、ロシアが行っていることは完全に「odious」なのですが、「odious」過ぎるのでこのブログでは取り上げません。

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