1. viable (TOEIC:難解英単語の意味、語源、使い方)

1. viable(váiəbl)

「viable」はTOEICの模擬試験で「実行可能な」という意味で出題されました。「黒のフレーズ」でも取り上げられています。

私は「実行可能な」を意味する英語は「feasible」ばかり使用していたのでこの「viable」を知りませんでした。

こんなことではTOEICで満点取ることは無理です。「feasible」との差も合わせて「viable」を掘り下げます。

まず、「viable」はWeblioで「存立できる、実行可能な、生存できる」という意味です。

一方「feasible」はWeblioで「実行できる、うまくいきそうな、もっともらしい、ありそうな…」という意味なのでかなり意味が近い言葉であることがわかります。

この2単語の差はなんでしょう。HiNativeでこの2語の差に関する質問を見つけましたが、回答ではみなさん、この2語は「interchangeable」でほぼ同じ、という風に答えています。

この2語は単に「交換可能」と考えているだけでは理解が深まりません。まずVocabulary.comで「viable」の説明を見てみましょう:

The adjective viable refers to something able to function properly and even grow. It is made up of the Latin root vita, which means “life,” and the ending -able, which means “to be possible.” In terms of science or botany, when a plant is viable it can live and flourish in an environment such as a cactus in the desert. Consider also the Wright brothers, who were the first to develop a viable airplane after many tries and spectacular failures.

DeepL翻訳:「生存可能な」という形容詞は、正常に機能し、成長することができるものを意味します。これは、ラテン語の語源で「生命」を意味するvitaと、「可能であること」を意味するableという語尾で構成されています。科学や植物学でいえば、砂漠の中のサボテンのように、生存可能な植物であれば、その環境下で生き、繁栄することができます。また、ライト兄弟は、何度も失敗を重ねながら、初めて実行可能な飛行機を完成させました。

Vocabulary.com

なるほど、「feasible」との差は「viable」に潜む「vita」(生命)にあるのがわかります。サボテンは砂漠でも「viable」ですが、「feasible」ではありませんよね。

「viable」と「feasible」はほぼ同じ意味を持つ、とネイティブスピーカーも認めるところではあるけど、「viable」はラテン語の「vita」を持っているので「生存可能」という意味も持つ、と考えたいところです。

このことを踏まえたうえで例文を見てみましょう:

COVID-19 suppression ‘only viable strategy at the current time’
New findings explain why COVID-19 suppression is the only viable option for stopping the pandemic.

DeepL翻訳:COVID-19抑制「現時点での唯一の実行可能な戦略」
新しい知見は、なぜCOVID-19の抑制がパンデミックを止めるための唯一の実行可能な選択肢であるのかを説明しています。

Medical News Today

この記事には「feasibility」、「実現可能性」という言葉も使われており、「viable」と「feasible」が「interchangeable」であることがわかります。

以上、「viable」でした。

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