今日の英単語:expiate (ékspièit)
「expiate」は「出る順で最短合格! 英検®1級 語彙問題完全制覇」で「(罪など〉を償う」、Weblioでも英辞郎でも同じ意味が冒頭に現れます。
早速、例文を見てみましょう:
No matter if the ball was travelling at high velocity and took an outrageous deflection six inches in front of you before striking your hand in front of your body, the fault must be expiated with a penalty.
Google翻訳:たとえボールが猛スピードで飛んできて、体の前で手に当たる直前(わずか6インチ手前)に予測不可能な方向へ大きく軌道を変えたとしても、その反則はペナルティによって償われなければならない。
何の話かというと、サッカーの反則、「ハンド」してしまった場合の話をしています。キーパー以外がボールを手で触れることはできません。触れたらペナルティーを受け入れて罪を償う、「expiate」しなければいけません。
「expiate」は名詞形で「expiation」なんですが、「expiation」を含む例文も見てみましょう:
Scandal is our growth industry. In our era, revelation of wrongdoing leads not to definitive investigation, punishment and expiation but to … more scandal.
Google翻訳:スキャンダルこそが、我々の時代の成長産業である。現代においては、不正行為が明るみに出ても、徹底した調査や処罰、そして罪の償いへとつながることはなく、ただ……さらなるスキャンダルを招くだけなのだ。
私はHarry Potterの原文が大好きで何度も読んでいるのですが、作者のJ.K. RowlingがXで2015年11月28日にこんなツイートをしています:
Snape didn’t die for ‘ideals’. He died in an attempt to expiate his own guilt. He could have broken cover at any time to save himself, but he chose not to tell Voldemort that the latter was making a fatal error in targeting Harry. Snape’s silence ensured Harry’s victory.
Google翻訳:スネイプが命を落としたのは、「理想」のためではなかった。彼は自らの罪を償おうとして死んだのである。自分の身を守るためにいつでも正体を明かすことはできたはずだが、彼はヴォルデモートに対し、ハリーを標的にすることが致命的な過ちであるとは告げない道を選んだ。スネイプのその沈黙こそが、ハリーの勝利を決定づけたのだ。
Harry Potterを読んでいない人にはなんのこっちゃ、でしょうが、Harry Potter好きにはこのツイートたまりません。
最後に語源行っておきましょう。「expiate」よりも「expiation」の語源の説明の方が丁寧だったのでそちらを引用します:
expiation(n.)
「罪を償う行為、贖罪、償い」といった意味で、15世紀初頭に使われ始めた言葉です。expiaciounという形で現れ、これはラテン語のexpiationem(主格ではexpiatio)に由来します。このラテン語は「償い、贖罪」といった意味を持ち、expiare(「償いをする、贖罪をする、犠牲によって清める、良い結果をもたらす」といった意味)の過去分詞語幹から派生した名詞です。
以上、「expiate」でした。
