21. bustling (bʌ́sliŋ)
「bustling 」の意味は「黒のフレーズ」で「活気のある、せわしない」、Weblioでは「せわしい、騒がしい、ざわめいた」です。類語として「vibrant」が取り上げあられています。
例文を見ていきましょう:
The extraordinary growth combined with more infrastructure like the Sunshine Coast Industrial Park will see our town established as having a bustling economy, countless job opportunities, and the characteristics needed for a strong business community.
DeepL翻訳:サンシャイン・コースト工業団地のようなインフラと相まって、この町は活気ある経済、無数の雇用機会、そして強力なビジネス・コミュニティに必要な特性を確立していくことでしょう。
Ray White
とても景気の良い話で素晴らしいですね。「無数の雇用機会」があるような街の経済はまさに「bustling economy」です。
「活気のある市場」、「bustling market」なんて組み合わせも見つかります:
Traders despair as lockdown transforms bustling market into ghost town
Phuket News
DeepL翻訳:ロックダウンで賑やかな市場がゴーストタウンと化し、商人たちは絶望する
コロナウイルスは世界各地で「bustling market」を破壊しましたね。
こちらは打って変わって不景気な話ですが、このような例文が他にも見つかります:
Businesses that pay richly for offices and storefronts in bustling downtowns are reconsidering whether high rents and tight crowds still make sense.
DeepL翻訳:繁華街のオフィスや店舗に高額な費用を支払っている企業は、高い賃料と狭い人通りがまだ意味を持つかどうか再考している。
THE HILL
「bustling downtowns」で「繁華街」というのはいい翻訳だと思います。「vibrant downtowns」と言っても同じ意味になるようです。
コロナウイルスによってそもそも出社しなくてもいい、ということが多くの企業で判明したことは記憶に新しいですね。従って高額な家賃を伴う大都会にオフィスを構えるのがそもそも正しいのか、と考察している記事の一部が上の例文です。
ここまで書いていてふと、この「bustling」って「bustle」という言葉から来ているんだよな、と思いました。
動詞の「bustle」の意味はWeblioで「忙しそうに動く、せわしく働く、(ばたばた)急ぐ、(…で)にぎわう、雑踏する」です。
私はこの動詞の「bustle」を知りませんでした。Webioではこんな例文も紹介されています:
She was bustling about preparing the dinner.
Weblio(研究社 新英和中辞典)
彼女は食事の準備にばたばたと走り回っていた.
この動詞の「bustle」から派生した形容詞「bustling」を理解すると、類義語として挙げられる「vibrant」との差もはっきりとわかりますね。
「bustling」と違って「vibrant」には「震え」や「振動」があります。そして「bustling」に「vibration」はありません。
以上、「bustling」でした。